平成12年8月23日発行

北区オフィス町内会通信

 

 代表世話人の峯でございます。日頃は、北区オフィス町内会にご協力いただき厚く御礼申し上げます。今月より2社が新しく入会されました。どうぞよろしくお願いいたします。

 次回回収のお知らせです。今月からパッカー車による段ボール回収が月2回になりました。段ボールが大量に出る場合は是非こちらをご利用ください。

定期回収 9月1日(金)・7日(木)【希望する ・ 希望しない】

第1段ボール回収 9月7日・(木)【希望する ・ 希望しない】

第2段ボール回収 9月21日・(木)【希望する ・ 希望しない】

事業所名:


「回収量の上限を明確に定めるかどうか」について
O-netと話し合いました

 先月お伝えした内容を繰り返しますが、O-netを通じて委託している古紙回収業者は採算がとれずに苦しんでいます。というのも、もともとオフィス町内会は「古紙排出量が少なすぎて単独で古紙回収業者と契約すると割高になる」ような中小事業所を対象としたシステムなので、毎月1回100キログラム前後の古紙を排出する事業所を、1日で20〜25ヶ所巡回することにより初めて回収業者の採算がとれる価格設定になっているのです。

 皆様には入会時にお渡しした資料でお伝えしたとおり、2トン積みの古紙回収車を運転手兼作業員1名付きでチャーターすると1日25,000円かかります。2トン車といっても段ボールは嵩張るので1台で1トンしか積めません。従って2トン車2台で段ボール1トンとその他の古紙2トンを回収することになるので…

25,000円×2台=50,000円

オフィス町内会の回収費は1事業所1回一律2,000円ですから…

50,000円÷2,000円=25事業所

1日で25事業所を巡回してトントンということになります。そうすると…

1事業所1回あたり段ボール40キログラム+その他の古紙80キログラムが上限

…になります。北区オフィス町内会は25事業所を既に超えていますが、もし全ての会員がこの上限を守れば1日で全事業所を巡回することが可能です。北区オフィス町内会は段ボールを大量に排出する会員が多いので、段ボールを別枠で回収すればこの上限はクリアできそうです。

 これをふまえて、現在2ルートに分けている定期回収を1ルートに集約して、第1木曜日と第3木曜日に段ボール専用のパッカー車で段ボールの排出量が多い事業者だけ別料金で回収するようにしたい、という提案が先月O-netからありました。

 そこで、特に段ボール排出量の多い会員事業所数社に私からお願いをして、次回から定期回収には段ボールを出さないようにしていただくことにしました。こうすれば定期回収時の段ボールが数百キログラム減るはずです。当然、段ボールは別枠で回収するので対象事業所の費用負担は増えますが、皆さん快く承知していただけました。

 しかし無理矢理1ルートで回収するのようにしても、将来もっと会員数が増えたときには、いずれまた回収ルートを分けなければならないはずです。それよりも出来るだけ短時間で効率よく回収できるように努力することが先決ではないでしょうか。2ルートのままでもそれぞれ午前中で回収しきれるようにすれば、回収業者は午後をオフィス町内会以外の仕事に割り振れます。

 回収効率を上げるためには、古紙をまとめて一度に沢山出さずに、少しずつでも毎月出すように徹底することが必要です。大掃除や商品の変わり目などで予想外に大量の古紙が出ることもあるでしょうが、そのような場合は事前に世話人までご相談ください。定期回収のトラックに積みきれないほどであれば、回収業者と協議して別料金で個別に回収を依頼したり、小出しにして残りを翌月へ先送りする等の方法で対処します。

 当面は「何キログラム以上は回収しません」といった明確な上限は設けませんが、従来通り1事業所1回100キログラム前後(最大でも200キログラムを超えない)に収まるように出来るだけご協力ください。回収ルートもしばらくは2ルートのままで行います。どうぞよろしくお願いします。

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